仕事内容 |
【ポジション概要】
自社開発の幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」、および「えんフォト」に関連する新規プロダクトにエンジニアリングマネージャー候補としてご参画いただきます。
■お任せしたいミッション
中期経営計画に基づいた事業計画 / 事業成長の基盤となる開発計画を実現すべく、開発課を率いて頂きたいと考えております。
まずはチームリーダーとして弊社の開発に慣れて頂きながらマネージャーに求められる素養を高めて頂きます。
半年~1年後ほど実績を積んで頂いた後、人事評価及びマネージャーへの昇格試験を受けて頂き、マネージャーとして活躍頂くことを期待しております。
事業成長に伴いチームが急速に拡大し開発力の向上や開発体制の強化が求められるなか、
マネージャーが不在であるためメンバー主導で開発計画を進めております。
エンジニアメンバーがより的確に課題に向かい、パフォーマンスを発揮できるよう道筋を示し、組織づくりをしていただける方を求めています。
【具体的な業務内容】
■プロジェクトマネジメント及び補佐/支援
・大小様々、かつ同時並行的に動くプロジェクトにおける、全体最適を考えたうえでのメンバーアサインやスケジューリング調整
■メンバーマネジメント
・日々の業務指導
・1on1面談等によるキャリア支援・育成
・人事評価
※マネージャーに昇格される前は、事業部長やVPoEとともに月次面談などに同席頂き、人事評価の手法を学んで頂くことを想定しております。
■チームビルディング
・弊社モットー(うるるスピリット)に基づく文化浸透
・アジャイル開発チームの文化醸成
・顧客満足度の向上と、従業員満足度の向上
成果によってお任せする業務範囲を広げていけますので、更に上へのステップアップを考えておられる方には、チャレンジいただける環境となります。
<「えんフォト」について>
「えんフォト」は、2014年のリリース後、保育園を中心に、北海道から沖縄県まで約2,000の園に導入頂いている写真販売システムです。
幼稚園・保育園業界はIT活用が進んでおらず、IT・Webサービスによって改善できる余地が多くあります。但しITリテラシーが高くない業界でもあるため、よりUXを重視したプロダクトが求められます。また幼稚園教諭や保育士に加えて、保護者もサービス利用者となるため、両者のバランスを考えながら、両者ともWin-Winになるプロダクトが求められるため、難易度が高いプロジェクトになると思いますが、その分業界全体を大きく変えることができるチャンスがあり、やりがいを感じていただける事業だと考えております。
保育現場への課題解決に留まらず、「世界中のファミリーへ幸せな思い出を届けよう」というビジョンのもと、「思い出」を起点にご家族の体験をより豊かなものとして頂けるよう、思い出という領域で事業拡大を計画しております。
その一貫として直近では、出張撮影サービスを行う「OurPhoto株式会社」を完全子会社化しており、両サービス間でシナジーを生んでいきたいと考えております。
★えんフォトとは
https://en-photo.net/?ref=biz_ser
【開発環境/使用技術】
・ PHP7系(Laravel)
・ HTML5 / CSS3
・ JavaScript(Node.js / Vue.js / jQuery)
・ Python3系
・ AWS(Rekognition, Lambda, S3, CloudFront, EC2, RDS, Elastic Beanstalk,...)
・ Vagrant(Homestead)
・ Git / Github
・ CircleCI / Sider / Jenkins
・ Pivotal Tracker
・ DataDog
【開発手法】
・スクラム開発
【開発の進め方】
<コード品質向上のための取り組み>
本番にデプロイされるコードには、全てコードレビューまたはペアプログラミングを実施しています。コーディング規約をチーム全体で遵守しており、コード品質評価ツールを用いることで、メンバーが常に確認できるようにしています。
<テストの実施度>
想定される複数環境での品質チェックを義務付けています。
<アジャイル実践状況>
1ヶ月以下の短い期間でのイテレーション開発を実践しており、デイリーでスタンドアップミーティング、またはそれに準じるチーム内の打ち合わせを行っています。また、継続的なデプロイ(デリバリー)を行っています。
<ワークフローの整備>
全てのコードをバージョン管理ツールで管理しております。
各メンバーが実装したコードのマージは Pull Request ベースで行われ、自動(=システム化され、1コマンドで実行できる)ビルド、自動デプロイ環境が整備されています。
また、コードによるインフラ構成管理(Infrastructure as Code)の環境が整備されています。
<オープンな情報共有>
開発に必要な全ての資料やデータ(個人情報を除く)は、実装を担当するメンバーなら誰でも、上長その他の許可の必要なく自由に閲覧できる状態にしております。
チャットツールや専用の情報共有ツールを使って、ノウハウや議事録、日報などの情報共有を行っています。
<開発チームの文化>
えんフォトの開発チームは、新しい技術にチャレンジすることに対しては非常に前向きです。
例えば、顔検索システムを導入するためにAWS Rekognitionを導入し、保護者ユーザーが簡単に写真を探せるようなシステムの実装をしたり
画像のサムネイル作成に時間がかかっていたという課題に対し、全社的に運用の前例がなかったAWS Lambdaを用いてサーバーレスにサムネイル処理を行うことでユーザーを待たせる時間を大幅に減らすことに成功もしました。
このように、えんフォトがユーザーにとってより便利になるような技術的チャレンジに対しては積極的にトライしていきます。
また、えんフォトの開発チーム内には正社員が少ないという現状もあるため、裁量や担当範囲(フロント・サーバー・インフラ)も広いので、主体的に行動をすることが求められますが、その反面で様々なチャレンジをしていくという価値観を持っています。
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