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ESGデータ
ESGデータ

当社のESG(環境、社会、企業統治)データを開示しています。

少子高齢化に伴い、日本国内における生産年齢人口は2040年までに1,600万人減少し、69兆円分の労働力が消失する見込みです。

生産年齢人口の減少
生産年齢人口の減少

出所:総務省「情報通信白書(平成30年版)」

2040年に消失する69兆円の労働力は、クラウドワーカーや高齢者等の労働力、そして労働生産性向上・DXで代替されると予想しています。

不足する労働力の代替候補
不足する労働力の代替候補

出所:当社推計

当社は「労働力不足解決カンパニー」として、クラウドワーカーとDXの活用で深刻な社会課題である労働力不足を解決します。

労働力不足解決カンパニー
労働力不足解決カンパニー 労働力不足解決カンパニー

「世界に期待され 応援される企業であれ」、「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」という理念・ビジョンのもと、強みを活かしたビジネスを展開し、持続的な社会への貢献と企業価値の向上を実現します。

価値創造プロセス 価値創造プロセス

ESGに関わる各種ガイドラインを参考にしながら、当社及びステークホルダーの評価を組み合わせてマテリアリティを特定しました。

策定プロセス

STEP.1

当社事業に関連する社会課題を網羅的にリストアップし、機会とリスク両面について分析

STEP.2

リストアップしたマテリアリティを

  • うるるにおける重要性
  • ステークホルダーにおける重要性

の2軸に沿ってマッピングし、重要度を評価

STEP.3

重要度の評価結果に基づいて、当社が特に注力すべきマテリアリティを決定

STEP.4

経営層のレビュー、取締役会の承認

マテリアリティ・マップ
マテリアリティ・マップ

Environment

環境への取り組み

当社は、事業活動における継続的な環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。

基本的な考え方
  • 顧客企業へのDX推進により無駄なコストの削減に貢献
  • 従業員の服装自由化によりクールビズ・ウォームビズを推進し、室温適正化で省電力に貢献
  • 未使用会議室の消灯、ゴミ分別の徹底
  • 会計処理・稟議・経費⽀払・勤怠管理・契約捺印・資料共有のクラウド化により印刷物の削減・ペーパレス化を実施

Social

人的資本経営

従業員に対する想い

当社は創業以来、従業員が理想の状態になることを目指し、「人」を大切に経営を続けてきました。
私たちが考える従業員の理想の状態とは、従業員全員がビジョンに向かい、自身の持つパフォーマンスを100%発揮すること、仕事を通じて成長を続けること、そして何よりイキイキと働くこと。
これからも、私たちの最重要資本である「人」への投資を積極的に実施し、従業員の理想の状態を追求し続けることで、企業価値の向上に取り組みます。

人材成長定着企業へ
人材成長定着企業へ

これまで築きあげたカルチャーを土台として、「人の成長=企業の成長」という考えのもと、組織開発・人材開発に投資を行い、人材成長定着企業(常に成長を感じられる環境・機会があり、安心して業務に専念できる状態が続く)を目指します。

価値観・組織開発

当社におけるカルチャーが浸透している状態とは、理念、ビジョンの実現へと組織全体が向かっており、当社が重要視している価値観である“うるるスピリット”が体現されている状態のことを指します。
高純度で組織全体にカルチャーを浸透させ、戦略を落とし込むため、「シナプス組織」という組織体制を構築します。

うるるスピリット

うるるが
大事にしている価値観

  1. うそをつかない、悪いことをしない
  2. 会社はホーム、社員はファミリー
  3. 相手の期待を超える「おもてなし」
  4. 当事者意識を持って、納得して働く
  5. ベンチャースピリットを持ち、
    成長し続ける
シナプス組織
シナプスブック

シナプス組織では、
上司やチームリーダーのことを「コア」、
「コア」の部下やチームメンバーのことを
「コアラー」と呼びます

コアがコアラーに対して、カルチャーと戦略を
純度100%で伝えていくことはもちろん
コアラーもコアに対して現場の声を、
純度100%で伝えていくことが重要です

このトップダウンとボトムアップの
双方の純度100%で伝えあっていく動きが
シナプス組織論では肝になります

コアが発揮するリーダーシップを
「コアシップ」と呼び、

コアラーが発揮するフォロワーシップを
「コアラーシップ」と呼びます

どれだけ会社の規模が大きくなったとしても、一人ひとりの従業員が自分自身の言葉で会社の事を語れる状態をつくっていくことを目指し、当社の考え方を体系化した資料を作成・配布したり、定期的に社内イベントを実施しています。

シナプスブック・カルチャーブック

シナプス組織論をシナプスブックという1冊の冊子に体系化。
カルチャーブックを作成し全従業員へ配布、採用時にカルチャーにフィット観点を入念に確認、社長や経営陣の想いをブログやslackにて社内外へ発信。

シナプスブック

シナプスブック

カルチャーブック

カルチャーブック

うるる4大イベント
うるる4大イベント うるる4大イベント うるる4大イベント うるる4大イベント

経営陣から従業員へ4つの最重要メッセージを届ける場として、「うるる4大イベント」をクォーター毎に実施。経営メッセージの発表、各種表彰や従業員プレゼンテーションなどを実施し、うるるのビジョンやカルチャーに触れる機会を創出。

人材開発
人材開発

従業員1人ひとりがパフォーマンスを100%発揮し、イキイキと成長実感を持ちながら働ける状態を目指し、管理職候補者研修等の独自の育成制度を構築し実行しています。

新卒成長支援フォローアップ

従業員1人ひとりがパフォーマンスを100%発揮し、イキイキと成長実感を持ちながら働ける状態を目指して、管理職候補者研修等の独自の育成制度を構築し実行

ちゅーとリアル(キャリア入社正社員向け オンボーディングプログラム)

キャリア入社の新入社員に対する、オンボーディングカリキュラム。
社内ルール・カルチャー等を理解できるような、10種類のカテゴリーからなるコンテンツ。
自主学習型カリキュラム・役員からの講習受講・人事との定期的な面談など、コンテンツの具体的内容は様々。

管理職候補者研修

次期管理職を目指す正社員に対する研修。外部パートナーと共に独自の研修プログラムを構築・実行。
研修受講生は、約9ヶ月間に渡り「事業マネジメント」と「人・組織マネジメント」について反復学習のサイクルを繰り返していく。
管理職にあがる前段階から思考・行動の癖付けを狙う取り組み。

組織開発施策・人材開発施策・福利厚生

人材成長定着企業を目指して、その他数多くの組織開発施策・人材開発施策・福利厚生を実施しています。

  • エンゲージメント
  • 外トレ(外部研修制度)
  • 136面談
  • Avenir「こころ」と
    「からだ」の
    健康相談サービス
  • 時差勤務
  • 飲みゅーん
  • 社内公募型
    ジョブリクエスト制度
  • うるるん制度
    (働く環境向上に関する制度)
  • ヤクルト
    1日1本無料
  • 営業カフェ手当
  • うる部
  • うるるの虎
    (社内新規事業創出プログラム)
  • ダブルワーク制度
    (副業)
  • 結婚祝金
  • 持株会
  • セルスタ
    (書籍購入費支援制度)
  • 社ランQ
    (社長とランチでQ&A)
  • オフィス書店
  • 出産祝金
  • リモートワーク
    環境整備支援
    「リモートHQ」
  • ライチャレ
    (資格取得補助制度)
  • 目安箱
  • うるるwow
    (リモートワークとオフィスワークを
    併用する「ハイブリッドワーク」)
  • こども休暇
  • 時間単位有給休暇
    (柔軟な働き方)
人的資本経営フレームワーク

人材成長定着企業を目指して、シナプス組織を徹底するべく、組織開発・人材開発を軸とした各種アクションを実施しています。
中期ではCAGR20%以上の持続的な成長、長期ではビジョンの実現と時価総額の最大化を目指します。

理想・大義
長期
VISION

労働力不足を解決し
人と企業を豊かに

時価総額最大化
労働力不足を解決できた
ULURUが評価されている状態
中期
売上高・EBITDA
CAGR20%以上の持続的な成長
理想の組織と現状のギャップ
理想

人材成長定着企業の実現

最重要資本である人材への投資を通じ、従業員が大いに成長し、自らの意思で居続けたいと心から思える企業を目指す

現状

強固な企業カルチャーを醸成

うるるスピリットを土台に、うるるらしさの浸透や従業員同士の関係性を重視し、イキイキと働ける状態を目指すためエンゲージメント向上や人材育成等に取り組んできた

課題
  1. 理想の従業員や組織状態、管理職としてのあるべき姿を明文化人材育成の重要性を共通認識にし、企業カルチャーをアップデート

  2. 増員等を行い余裕を作り、スパン・オブ・コントロールを実現するプレイングマネージャーの減少

  3. 階層別研修を行い、レイヤー毎に足りない知識やスキルを補完する人材開発・キャリア開発を通じ、各種スキルの向上、視座の向上へと繋げる

  4. 研修で学んだことを実践し、文化として定着できるよう運用する人材育成のセオリーを型化し実践できる組織へ

  5. やりがいを重視し、キャリア安全性の高い組織を目指すやりがいのある仕事を通じ挑戦を繰り返すことで、人材が大いに成長し、従業員が自らの意思で居続けたいと心から思える企業を目指す

  6. より働きやすい組織を目指す自由度の高い働き方、DE&I、育児介護向けの制度などを拡充し、本当の意味でのインクルージョンへ

インプットアクション
個人能力を引き出す投資

細やかなマネジメント、
キャリア開発等により成長支援を強化

人的資本の蓄積

やりがいを重視し、
キャリア安全性の高い組織を目指す

カルチャー・集団への投資

人材育成の重要性を共通認識にし、
企業カルチャーをアップデート

組織的人的資本の蓄積

シナプス組織論を体現し、
イキイキ・成長・パフォーマンスを実現

アウトプット
人材成長定着企業
人材成長定着企業

常に成長を感じられる環境・機会があり、安心して業務に専念できる

KPI
  • スパン・オブ・コントロール達成率
  • 昇給率
  • エンゲージメント
  • シナプスサーベイ
アウトカム
  • 既存事業の安定的な成長(売上と利益)
  • 新規事業の創出(含むM&A)
  • 両利きの経営による企業価値向上
  • 労働力不足解決への寄与

※人的資本経営フレームワーク(田中弦モデル) / Unipos株式会社提供

Governance

取締役・監査役のスキルマトリックス

当社は創業以来、従業員が理想の状態になることを目指し、「人」を大切に経営を続けてきました。
私たちが考える従業員の理想の状態とは、従業員全員がビジョンに向かい、自身の持つパフォーマンスを100%発揮すること、仕事を通じて成長を続けること、そして何よりイキイキと働くこと。
これからも、私たちの最重要資本である「人」への投資を積極的に実施し、従業員の理想の状態を追求し続けることで、企業価値の向上に取り組みます。

氏名 役職 独立
役員
経営全般 事業戦略・
マーケティング・
新規事業開発
ファイナンス・
会計
M&A IT・DX 組織・人事・
人材開発
PR・IR 法務・
コンプライアンス
星 知也 代表取締役
桶山 雄平 取締役副社長
長屋 洋介 取締役 CISO
小林 伸輔 取締役 Chief Culture Officer
近藤 浩計 取締役 Co-CFO
渡邉 貴彦 取締役(Govtech事業担当役員)
市川 貴弘 社外取締役
松岡 剛志 社外取締役
鈴木 秀和 監査役
鈴木 規央 社外監査役
柳澤 美佳 社外監査役

内部統制の整備の状況

当社は、取締役会において「内部統制システム整備基本方針」を決議し、この基本方針に基づいて内部統制システムを整備するとともに、運営の徹底を図っております。また、規程遵守の実態確認と内部牽制機能が有効に機能していることを確認するために、内部監査を実施しております。監査役会、会計監査人と連携し、監査の実効性を確保しております。

リスク管理体制の整備の状況

当社は、リスク管理体制を構築し、コンプライアンスの遵守を実現するために、全社組織や業務に係る各種規程を整備し、その適正な運用を行ってまいりました。特に内部牽制が組織全体にわたって機能するよう、社内規程、マニュアルに沿った運用の徹底に力を注いでおります。
経営を取り巻く各種リスクについては、代表取締役社長を中心として、各部門責任者のモニタリングによって行っており、特に重要なリスク管理は取締役会にて報告され、取締役、監査役による協議を行っております。
また、社内の役員及び社外の法律専門家を通報窓口とする内部通報制度を制定しております。組織的または個人的な法令違反ないし不正行為に関する通報等について、適正な処理の仕組みを定めることにより、不正行為等による不祥事の防止及び早期発見を図っております。
なお、法令遵守体制の構築及び実践を目的として「コンプライアンス規程」を定め、役員及び従業員の法令遵守を義務付けております。

反社会的勢力の対処

当社グループは反社会的勢力との関係は一切持たず、不当な要求に対しては毅然とした態度でこれに抵抗いたします。全ての役員及び従業員は、当社グループの定める反社会的勢力対応規程やマニュアルに基づき反社会的勢力の排除に向けて行動いたします。

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)

当社において情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得。
子会社である株式会社うるるBPOにおいてISMS認証及びプライバシーマークを取得。