2018.5.9 プレスリリース

官公庁・地方自治体入札市場レポート(2018年4月)~2018年4月の公示案件数の合計は69,103件(前月比-3.06pt)~

2008年より「入札情報速報サービス NJSS(エヌジェス)」を運営し、官公庁・自治体から公示される入札案件を収集し続けてきた、株式会社うるる が、毎月の入札市場と入札参加社の動向をお届けします。※当調査は、NJSSで収集している案件を元とした独自調査です

■ 2018年4月の公示案件数の合計は69,103件(前月比 -3.06pt)
■ 最多は東京都の6,037件(前月比 -9.68pt)
■ 最少は山形県で491件(前月比 +56.67pt)
● NJSS内検索回数NO.1は「派遣」(前月:2位)
● 大きく順位を上げたのは「観光」「ストレスチェック」「オリンピック」

「入札のプロが語る。データから読む入札の動向」
予算消化が集中する年度末とほぼ同数の入札案件が公示された年度初めであり、「入札案件は一年を通して大量に出続ける」ということを肌に感じた4月であった。
特にNJSS内での検索キーワードとして順位を上げている、「観光」と「オリンピック」は連動している事が想定される。
「観光」で多く公開されているのは特定の地域の「観光客実態調査」である。本件はオリンピックの各種競技会場の観光客、集客力の調査を実施し、オリンピックの際の集客対策を実施する事が想定される。
故に、2年後に開催されるオリンピック関連案件については、設備関連の案件がある程度落ち着きを見せており、集客関連の案件が増えてくると思われるので、プロモーションやインバウンドに強い企業は入札参加をオススメしたい。(NJSS事業部長 清水希)

【入札情報速報サービスNJSSとは】
市場規模22兆円の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国7,207の機関の入札/落札情報を一括検索・管理出来る業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。

※当月次レポートは、NJSSで収集している案件を元とした独自調査です。当社は、当月次レポートに掲載されている投稿内容につきまして、情報の内容や正確さには細心の注意を払っていますが、利用者が当レポートの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。

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