2020.3.12 調査報告

77%の保護者が保育園・幼稚園での子どもの写真を見ている時に「楽しい」気持ちに えんフォトが子どもと離れている時の写真がもたらす効用について調査を実施 ~新型コロナで縮小傾向の卒園式 写真の重要性が明らかになる結果に~

株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)が運営する、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」は、えんフォトを通じて保育園・幼稚園での子供の写真を購入している保護者に対して、子供と離れている時の写真がもたらす効用について明らかにするアンケート調査を実施しました。また、有識者として、NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 西村創一朗氏の調査結果に対するコメントも併せて発表いたします。

新型コロナ肺炎の影響で卒園式が縮小・中止される傾向にあります。園での様子がわかる写真は、園での楽しかった思い出を振り返るために重要な役割を果たします。今回、園での写真の必要性がお伝えできるアンケート結果ということもあり、このタイミングで発信させて頂きました。

 

◆調査背景
共働き世帯が専業主婦・主夫世帯の約1.8倍(※1)となり、乳児・幼児の間に保育園に通う子供も増加し保護者と離れて過ごす時間が長時間化しています。しかし、「三歳児神話」のように、未だ乳児期は親子一緒にいる方が良いと語られることもあり、その風潮が保護者を苦しめているケースもあります。
離れている時の子どもの様子を伝える手段として「写真」があります。私たち、えんフォトは、「子供たちの笑顔をカンタンに園から保護者へ」をスローガンに、園での写真を保護者が購入できるサービスを展開しております。保護者と子供が離れている時に、それぞれが社会と接点を持ち成長していることに焦点を当て、ご家庭で園での様子がわかる写真を見ることが、保護者にどのような効用を与えているのかを明らかにして社会にお伝えできないかと考え、このような調査を実施いたしました。

(※1)厚生労働省の平成30年「厚生労働白書」より
共働き世帯が1,188世帯、専業主婦(夫)世帯641万世帯という平成30年の数値より算出

 

◆主な調査結果
(1)幼稚園・保育園での子どもの様子がわかる写真は、保護者にポジティブな感情を抱かせる傾向。「楽しい」77%、「癒される」65%

 

(2)写真を選ぶ行為や購入した写真を見る行為が、「親子で会話をするきっかけになる」57%

 

具体的な会話内容 フリーアンサーより引用
“本人はまだ話せないのですが、お兄ちゃんがニコニコ写真も見ながら、妹に写真に写ってる時のことを話したり、尋ねたり、そのほか写真を通して家族みんなでの会話が増えます。

“届いた時に一緒に見たり、アルバムに入れる時に、子供から「これは、〇〇君と〇〇してたんだよ〜」とか、「この時、頑張ったよ!」など話してくれたり、親からも、「この時、頑張ったね。」など会話しながら1枚ずつ入れたりしています。アルバムを見返す時も、思い出が蘇り自然と子供から「この時は〇〇だったぁ!」と嬉しそうに話してくれます。“

“「先生が、優しく見つめてくれているね。」「楽しそうに給食食べているね。」「約束を守ってお散歩しているね。」など、普段では見られない表情や、成長を写真から感じ取り(夫婦の)会話が弾みます。

 

(3)家族のコミュニケーションや体験をリッチにする園での写真。しかし、写真販売をしていない園が35%あり、園の写真を見ることができない保護者も多くいる実態も明らかに。

◆調査結果から見える示唆
この調査から、園での様子がわかる写真が、保護者にポジティブや感情を抱かせ親子のコミュニケーションを円滑にしている可能性があることがわかりました。写真は動画と違って動かないので、その時を思い返してイマジネーションを働かす、コミュニケーションの原動となっている可能性が伺えます。
また、園での写真販売が未だ35%実施されていない背景として、「撮影するカメラマンを確保することができない」「園は事務作業で時間が多くとられ、写真販売に伴う掲示作業や代金回収業務にかける時間がない」といった理由が考えられます。

 

◆NPO法人ファザーリング・ジャパン(https://fathering.jp/index.html)理事 西村創一朗氏からのコメント
僕自身、娘が通っている園が「えんフォト」を導入しているのでユーザーなのですが、とても重宝しています。それまでは「園で写真の掲示販売をする」パターンだったので、他の保護者もいる中なかなかじっくり吟味する時間もなく慌ただしく選ぶことになり、「見落とし」が発生するケースも少なくありませんでした。「えんフォト」だと、自宅でゆっくり、家族みんなで写真を見ながら選べるので家族のコミュニケーションの良いきっかけになります。顔認証機能が親としてはとてもありがたく、膨大な写真の中から我が子を探す手間が省けますし、見落としも防げるので大助かりです。
園でのわが子の成長を見たり、記録したりする手段として、「写真」はとても大切なもの。先生の業務過多で写真販売にまで手が回っていない園も少なくないですが、「えんフォト」のようなオンライン写真販売サービスは先生や保護者の「ねがい」を叶えるとても良いサービスだと思っています。

◆その他調査結果
(1)園の写真をオンラインで選択・購入ができることで、「好きな時間にゆっくりと写真が選べる」91% 「園の写真をデータでいつでも見れる」36%

(2)園での写真の購入予算(月あたり、1園児あたり)に関して、59%は「気に入った写真があれば購入するので、予算はない」

 

*調査方法
・インターネット調査、「えんフォト」保護者ユーザーにアンケート
・有効回答数2,433人(設問により異なる)
・2019年9月3日~9日に実施

 

【保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」とは】
https://en-photo.net/

子供たちの笑顔をカンタンに園から保護者へ。えんフォトは、WEB上で『写真展示』『販売』『購入・決済』など全て完結する、保育園・幼稚園/保護者様向けオンライン写真販売サービスです。

●WEBで園の写真を選択・購入可能
園が撮影した写真をアップロードし、保護者に写真公開のお知らせメールを一斉送信。
保護者の皆さまはWEB上で写真を選び、注文すると5営業日以内に写真が届く仕組みです。園側はWEBにアップロードするだけなので、プリントや掲示の手間はゼロです。

●我が子をすぐに見つけられる!顔認証機能
顔認証機能がついているので、保護者が我が子の写真を簡単にピックアップできます。認証した写真を優先的に表示できるので、写真を探す手間が省けます。

●カメラマンがいなくても大丈夫!えんフォトが園にカメラマンを派遣するサービスもあります
うるるはクラウドソーシング事業「シュフティ」も運営しています。クラウドワーカーであるカメラマンを園に手配しますので、頼むカメラマンがいない園でも子供たちの可愛い写真を撮ることができます。

 

【うるるグループ 会社概要】
設立年月日:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
会社HP:https://www.uluru.biz/
事業内容:
◆クラウドソーシング事業
・「シュフティ」の運営、自治体のひとり親支援事業などにおける在宅ワークプログラムの提供
◆CGS(Crowd Generated Service)事業
・NJSS事業(入札情報速報サービスの運営)
・えんフォト事業(幼稚園・保育園向け写真販売システム)
・fondesk事業(受電専門の電話代行サービス))
◆BPO事業 ※株式会社うるるBPOにて運営
・BPO事業(総合型アウトソーシング事業)

 

【本サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社うるる 担当:田中
TEL:03-6221-3068 E-Mail:t_tanaka@uluru.jp

【報道関係者のお問い合わせ先】
株式会社うるる 広報室 担当:小林
TEL:03-6221-3069  E-Mail:pr@uluru.jp