2026.9.16 プレスリリース

うるるBPO、スパイダープラスと協業 紙図面・竣工図書を“AI活用資産化”する建設業向けBPOサービスを提供開始 〜紙図面ゼロ化キャンペーン開始のお知らせ~

「AIと人力」を活用した独自モデルで労働力不足問題の解決を目指す株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長CEO:星 知也)の 100%子会社である株式会社うるる BPO(東京都中央区 代表取締役社長:桶山雄平、以下「うるるBPO」)は、スパイダープラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤謙自、以下「スパイダープラス」)と協業し、建設会社が保有する紙図面・竣工図書を電子化し、生成AIで活用可能なデータ資産へ変換する建設業向けBPOサービスをこのたび提供開始いたします。
本サービスでは、「過去の紙図面・竣工図書を検索・活用できない」「生成AI活用の前提となるデータ整備が進んでいない」といった建設会社の課題に対し、うるるBPOが持つスキャン・データ化ノウハウと、スパイダープラスが持つ建設DXの知見を掛け合わせ、紙資料の電子化からAI-Ready化までを包括的にサポートします。

 

■うるるBPOとスパイダープラスの協業及びサービス提供の背景
うるるBPOは、総合型アウトソーシングサービスを展開し、累計約34,000件の受託案件を通じて、多様な業務フローを設計・運用してきました。徳島スキャンセンター等の物理アセットと豊富な人的リソース、ディレクションノウハウを組み合わせ、紙資料の電子化からAI-Readyデータ※1への構造化まで一気通貫で支援しています。
また、企業のAI活用を「診断・構築・並走」の3プロセスで支援する「ULURU AIブリッジ※2」を2026年6月より提供するなど、データ整備の先にあるAI活用・業務改善まで支援領域を広げています。
一方、スパイダープラスは、建設現場での従事経験をもとに開発した建設DXサービス「SPIDER+※3」を2011年より提供しており、現在2,200社超、約78,000ユーザーに利用されています。(2026年6月末時点)

建設現場ではデジタル化が進む一方、過去数十年分の竣工図書や施工記録などが紙のまま倉庫に保管され、十分に活用されていない企業も少なくありません。
生成AIや社内データを参照するRAG※4などの活用が広がるなか、必要な図面や技術資料が紙のままで検索・参照できないことは、AI活用を進めるうえでの障壁となっています。また、修繕・改築工事の際に、過去図面を探すための工数が発生するなど、日常業務の生産性向上という面でも課題があります。
さらに、ベテラン技術者の引退が進むなか、過去の施工事例やトラブル対応等、紙資料に蓄積された技術・ノウハウの次世代への継承も課題となっています。

こうした課題を踏まえ、うるるBPOとスパイダープラスは、建設会社に眠る紙資料をデータ化するだけでなく、検索・活用できる情報資産へ転換する取り組みを進めます。これまでにも、うるるBPOはスパイダープラスの社内に残る契約書・社内資料等、約1,500件のスキャニング・PDF化・ファイル整理を受託しており、こうした実績をもとに今回の協業に至りました。

※1:AI-Readyデータ:生成AIが正確に参照・活用しやすいよう、構造化・タグ付け・フォーマット統一等が施されたデータのこと。
※2:「ULURU AIブリッジ」サービスページ:https://uluru-ai.com/
※3:「SPIDER+」サービスページ:https://spider-plus.com/
※4:RAG(Retrieval-Augmented Generation):外部データを検索し、得た情報をもとに生成AIが回答を生成する技術。

 

■紙図面・竣工図書を“AI活用資産化”する建設業向けBPOサービスについて
本サービスでは、建設会社が保有する紙図面・竣工図書を、検索や生成AI活用が可能なデータ資産へ変換します。

<サービスの特長>
1. 大量の紙資料を電子化・AI-Ready化
大量・大判図面の回収から、セキュリティ環境を備えたセンターでのスキャン、OCR処理、図面種別・工事種別等のメタデータ付与までを担い、生成AIが参照・活用しやすい「AI-Ready」なデータへ構造化します。

2. 必要な情報を探せる環境の整備
ファイル名付与規則の統一やフォルダ整理を行い、「SPIDER+」で活用できる形へデータを整備。倉庫に眠っていた過去の図面や技術資料を、必要なときに検索・参照できる環境づくりを支援します。

3. データ整備の先にあるAI活用・業務改善へ
法令や社内規程等に基づく保存要件への対応も見据え、電子化した図面データの継続的な整備・更新を支援します。
「SPIDER+」上で過去の図面や技術資料を検索・参照できる環境を整えることで、倉庫に埋もれていた施工事例や過去の技術者の知見を現場で活用可能にします。これにより、修繕・改築工事における資料検索時間の短縮や手戻り工事の抑制、施主・元請けからの問い合わせ対応の迅速化など、業務効率の向上につなげます。
さらに、蓄積したデータの生成AI活用や業務プロセス改善も支援するとともに、紙資料のデジタル化・クラウド管理を通じて、水害・火災等による情報資産の消失リスクを低減し、事業継続(BCP)基盤の強化にも寄与します。

 

■株式会社うるるBPO 代表取締役社長 桶山 雄平よりコメント

これまで数多くの企業様の紙資料電子化を支援する中で、倉庫に眠る資料にこそ、将来の業務やAI活用につながる大きな価値があると実感していました。建設現場の実務に精通したスパイダープラス様と協業できることを、大変嬉しく思っております。
重要なのは、紙をデータに変えることに留まらず、そのデータをAIや日々の業務で活用できる状態にすることです。今回の取り組みを通じて建設業界のデータ活用を支援するとともに、今後は紙資料や専門情報が多く残るさまざまな業界にも、この知見を広げてまいります。

 

■スパイダープラス株式会社 BPO本部長 古家 信之 氏コメント


建設現場に眠る過去数十年分の図面や施工記録には、先人たちの技術と知見が凝縮されています。しかし紙のまま放置され、ベテランの退職とともに失われつつあるのが現状です。以前、うるるBPO様に自社資料電子化のご支援をいただいた際、その高い品質と実行力を実感したことが本協業の原点となりました。
私たちは「使えないデータに価値はない」と考えています。単にスキャンして終わらせるのではなく、現場での即時検索やAI活用まで見据えた「真の情報資産」へと昇華させます。うるるBPO様の電子化技術と当社の現場ノウハウを掛け合わせ、業界の生産性向上と技術継承に貢献してまいります。

 

【「紙図面ゼロ化キャンペーン」について】

本サービスの提供開始に伴い、2026年10月30日までにお申し込みいただいた案件を対象とした「紙図面ゼロ化キャンペーン」を実施します。

・特典1:AI活用支援
一定額以上のスキャン業務をご依頼いただいた企業を対象に、AI活用診断・シミュレーション等の一部を無料で提供します。

・特典2:年内納品対応
10月末までにご発注いただいた案件について、年内納品に対応します。
※数量・仕様等により応相談

・特典3:電子化費用をスピード見積もり
図面の保管状況などをヒアリングし、電子化に必要な費用の概算を提示します。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社うるるBPO担当:一色 contact_bpo@uluru.jp

 

■今後の展望
今回の取り組みでは、まず建設会社に蓄積された紙図面・竣工図書のAI-Ready化を進めてまいります。しかしこれはゴールではなく、その先にあるデータ活用の出発点と位置づけています。
今後は両社の強みを掛け合わせ、蓄積されたデータを生成AIや業務改善に活用できる環境づくりまで支援することで、建設業界の生産性向上と人手不足の解消に貢献するとともに、うるるグループが掲げる「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」というビジョンの実現に取り組んでまいります。

 

【スパイダープラス株式会社https://spiderplus.co.jp/


設立:2000年2月
所在地:東京都港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー27階
代表者:代表取締役社長 伊藤 謙自
事業内容:建設DXサービス「SPIDER+」(https://spider-plus.com/)の開発・販売


株式会社うるるBPOhttps://www.uluru-bpo.jp/

設立:2014年10月(株式会社うるるより子会社化)
所在地:
・東京本社 東京都中央区晴海3丁目 12-1 KDX晴海ビル9F/11F
・徳島第1センター 徳島県小松島市大林町宮ノ本100-1
・徳島第2センター 徳島県小松島市大林町森ノ本23-10
・徳島第3センター 徳島県小松島市大林町宮ノ本98-1
・徳島つるぎ町事業所 徳島県美馬郡つるぎ町貞光森ノ本8番
・福岡センター 福岡県福岡市博多区博多駅中央街 5-3 ホテルクリオコート博多 2F
・大分センター 大分県大分市荷揚町3-1 いちご・みらい信金ビル8F
代表者名:桶山 雄平
事業内容:
・総合型アウトソーシング「うるるBPO
・伴走型カスタマーサクセス代行サービス「CSer BPO(シーサービーピーオー)
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)
・障害者雇用トータル支援サービス「 eas next(イース ネクスト)

 

【うるるグループ 概要】株式会社うるるhttps://www.uluru.biz/

うるるは、労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、働きたくても働けない「埋もれている労働力」と、AIによって今後代替される可能性が高い「埋もれゆく労働力」の2つから生み出される、「埋蔵労働力資産」の創出・活用を軸に事業を展開しております。「AIと人力」をかけ合わせた独自のビジネスモデルを通じ、労働力不足を解決する持続可能な事業を展開することで、「労働力不足を解決し 人と企業を豊かに」というビジョンを実現してまいります。

設立:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service) ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル
・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)
・電話自動応答サービス「fondesk IVR(フォンデスク アイブイアール)
・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」「nSearch(エヌ・サーチ)
・官公庁ビジネスを上流工程から支援するプラットフォーム「GoSTEP(ゴーステップ)」
・入札資格管理サービス「入札資格ポータル
・公的機関職員向けナレッジ活用・実務支援サービス「調達インフォ
・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト
・卒園アルバム制作サービス「えんアルバム
・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)

◆BPO ※
・総合型アウトソーシング「うるるBPO
・伴走型カスタマーサクセス代行サービス「CSerBPO(シーサービーピーオー)
・高精度のAI-OCRサービス「eas(イース)
・障害者雇用トータル支援サービス「eas next(イース ネクスト)
※ 株式会社うるるBPOにて運営

◆クラウドソーシング
・プラットフォーム「シュフティ」の運営

 

■報道関係者のお問い合わせ先
株式会社うるる ブランド戦略部
TEL:03-6221-3069  E-Mail : pr@uluru.jp