2020.4.30 プレスリリース

新型コロナ最前線の現場である指定医療機関向けに 過去10年・約1300万件の調達データを6カ月無料で提供 ~仮設テントや医療機器などの物資 迅速な調達をサポート~

「入札速報サービスNJSS(エヌジェス)」と「官公庁・自治体向け購買調達サービス 調達インフォ」を運営する、株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)は、新型コロナ対策の医療現場である「感染症指定医療機関」または「指定医療機関を所管する官公庁自治体」向けに、過去10年・約1300万件の調達データを、6カ月間無料で提供いたします。

 

 

はじめに、今回の新型コロナ肺炎拡大に伴う、医療機関はじめ多くの関係者の方の尽力に感謝すると共に、一日も早く事態が収束することを心よりお祈り申し上げます。

調達インフォは、官公庁・自治体の調達担当者様向けに全国約7,600機関の入札案件・落札情報を無料でご覧頂けるサービス。今回、新型コロナ肺炎拡大で尽力される医療現場を微力ながらサポートできないか検討させて頂き、一時的にサービス提供の対象者を拡大し、感染症指定医療機関の調達担当者様にも6カ月間無料でご利用頂けるようにいたします。調達インフォは、うるるが運営する民間企業向け「入札速報サービスNJSS(エヌジェス)」の姉妹サービスとなり、自治体を超えた横断的な情報収集で調達担当者の負担軽減することをミッションに、2019年11月にサービスを開始しました。うるるは、過去10年・約1300万件の医療器具を含めたあらゆる入札・落札データを蓄積しております。

 

■医療機関の物品・物資購入における現状
現在、新型コロナウイルス感染症は私たちの生活に甚大な影響を与えている中で、国民に命を守るために、第一線の現場である医療機関は、多くの医療スタッフの努力・奮闘によって支えられています。
平時から、大学病院をはじめとした公の医療機関は、医療器具をはじめとした物品や物資が必要になると、公示し物品や物資を調達・購入するケースがほとんどです。現在は有事下のため、マスクをはじめとした一部の物品は、国から医療機関へ直接的に緊急配布されることもあります。しかし、刻一刻と感染状況が変わっていく中で、必要となる物資や物品も流動的に変わり、病院の調達ご担当者様が、過去経験のない新規調達が求められる場合があります。例えば、仮設テントや新規の医療機器などが想定され、過去経験のない調達となると、どの企業が調達対象として適しているのかゼロから情報収集する必要があります。

 

■今回の取り組みについて
新型コロナ対策の医療現場である「感染症指定医療機関」と「指定医療機関を所管する官公庁自治体」向けに、過去10年・約1300万件の調達データを、6カ月間無料で提供いたします。

うるるが保有する、医療器具を含めたあらゆる入札・落札データをご覧頂ければ、他の機関が過去どの企業で調達を実施したのか、即時に確認することができます。例えば、仮設テントや医療機器・コールセンターの体制構築といった調達内容に対して、過去、官公庁や自治体へ提供したことがある、または、運営経験がある企業がすぐに見つけられ、良質な調達を迅速に実施することができます。加えて、データの閲覧のみならず、当社の過去データから適した調達先企業とのマッチングをサポートし、官民連携を推し進めます。

 

【対象者】
感染症指定医療機関の調達ご担当者様 または、指定医療機関を所管する官公庁・自治体の方 

参考:感染症医療指定機関 693機関
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html
(平成31年4月1日現在)第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関の合算
 

【お申込み方法】
https://mk.njss.info/bid-info_entry.html 

※申込時の留意点
申込みフォームの申込み経路欄は、“感染症指定医療機関”を選択して下さい。

●調達インフォとは(https://bid-info.jp

調達インフォは、全国約7,600機関の入札案件・落札情報を、官公庁・自治体の調達担当者様が無料でお使い頂けるサービスです。
官公庁や自治体が公共事業の入札案件を公示するためには、適切な予算等を示した仕様書を準備する必要があります。詳細な仕様情報や適正な予定価格設定など他自治体の過去類似案件を調達インフォで調べることで、調達業務の担当者様のリサーチ業務負担を軽減し、入札価格の適正化・最適化を実現。適切な仕様書を作成することは、良質な提案を企業から受けることに繋がります。
これまで、うるるが運営する「入札速報サービスNJSS(エヌジェス)」にて民間企業向けに約10年以上、入札情報を提供してきたノウハウと実績を活かし、官公庁・自治体担当者様の働き方改革をサポートし、自治体の課題解決の一助となります。

 

●NJSS(入札情報速報サービス)とはhttps://www.njss.info/
市場規模20兆円以上の、全国の官公庁・自治体・外郭団体をはじめとした全国約7,600の機関の入札/落札情報を一括検索・管理出来る業務支援サービス。役務から物品、建設・工事まで、あらゆる分野の入札情報が検索可能。情報はクラウドワーカーが目視・手作業で収集を行っているので、プログラムのみでは取得できない情報も網羅されていることが最大の特徴です。

 

■会社概要
うるるグループ(https://www.uluru.biz/)
設立:2001年8月31日
所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業
・NJSS事業(入札情報速報サービスの運営)
・fondesk事業(受電専門の電話代行サービス)
・えんフォト事業(幼稚園・保育園向け写真販売システム)
◆クラウドソーシング事業
・「シュフティ」の運営、自治体のひとり親支援事業などにおける在宅ワークプログラムの提供
◆BPO事業 ※株式会社うるるBPOにて運営
・BPO事業(総合型アウトソーシング事業)

  

サービスに関するお問い合わせ先
株式会社うるる NJSS事業部 担当:安蘇
TEL:03-6225-0855 E-Mail:bid-info@uluru.jp 

報道関係者のお問い合わせ先
株式会社うるる 広報室 担当:小林
TEL:03-6221-3069 E-Mail : pr@uluru.jp