スタッフインタビュー

木下陽太（2020年入社 / 新卒第3期生）

早稲田大学文化構想学部卒業
fondesk事業本部第1事業部セールス課

うるるのカルチャーと成長機会に惹かれて
新卒でうるるに入社し、現在はfondesk（フォンデスク）事業本部第1事業部のセールス課に所属しています。業務はセールス全般に加え、セミナーの企画・運営も担当しており、セールスとマーケティングの橋渡しのような役割を担っています。

入社の決め手となったのは、うるるの掲げる理念・ビジョン・スピリットに強く共感したこと、そして若手でも手を挙げれば挑戦できる環境があることでした。学生時代から「自分の成長を実感できる環境で働きたい」と考えていた私にとって、社員150名規模の当時のうるるは、まさに自分の力を試せるフィールドに感じました。

入社後はまずNJSS事業部（現：Govtech事業部）でカスタマーサクセス業務を経験しました。導入企業へのキックオフ面談やフォローアップ、契約更新の提案など、顧客と長期的に伴走する業務を通して「プロダクトの価値を感じてもらうための伝え方や交渉力」という視点を学びました。

その後、セールス部門の立ち上げメンバーとしてfondesk事業部に異動。3人体制でゼロからセールスの仕組みをつくり上げる経験は、間違いなく私のキャリアのターニングポイントです。

「やったことがないこと」に挑む面白さ
今取り組んでいるセミナー施策は、まさに挑戦そのものです。従来の単発型ではなく、テーマをシリーズ化した新しい企画を進めています。

これまで実績がない形で成果が出るのか、正直不安もありますが、だからこそ挑む価値があると感じています。私と事業本部長の脇村、そして支援会社の3者で進めていますが、限られたリソースで最大限の成果を出すためには、前例のないことでも自ら仕組みを考え、関係者を巻き込みながら形にしていく必要があります。

何度も壁にぶつかりましたが、脇村をはじめとする周りのメンバーが「面白いからやろう」「一緒にやってみよう」と並走してくれたことで、今も高いモチベーションを保って走れています。これまでの業務経験で「1人で抱え込まず、周りを信じて動く」という学びを得たのは大きな財産です。

主体的に組織を動かす経験
もう一つ大きな挑戦は、チーム編成の変更に伴い、私がチームの課題に対して、全体の打ち手を考え、推進する役割を担うようになったことです。6人規模のチームで最も在籍期間が長いこともあり、数字管理や課題抽出は自分が最も把握できているという自負がありました。そこで「商談件数をいかに増やすか」という課題に対し、自動商談誘致サービスの導入を提案しました。

サービス導入には社内外の調整が不可欠で、開発部門や役員との交渉も何度も行いました。ポップアップ表示の仕様や効果検証の方法など、細かい論点を一つひとつクリアにしながら進めた結果、ようやく導入が実現。

セールスやセミナー業務と並行しながら推進するのは正直大変でしたが、自分の熱量を周囲に伝え続けたことが成果につながったと感じています。「自分がやらなければ誰がやるのか」という責任感が、行動の原動力になりました。

事業責任者を目指してーー挑戦を続け、チームと未来をつくる
私は将来的に事業責任者になりたいと考えています。組織を良くするための施策を考えるうちに「もっと上の視点から事業と組織を動かしたい」と思うようになりました。

一時期は、うるる以外でのキャリアを模索したこともありました。しかし、目の前の環境で成果を出し続けることの面白さや、仲間と共に困難を乗り越える過程にこそ、自分が一番やりがいを感じると気づき、今はうるるで腰を据えてキャリアを築きたいと思っています。

また、プライベートでは結婚などのライフステージの変化もあり、より一層の責任感を実感しています。仕事と家庭の両方を大切にしながら、前向きに挑戦を続けていきたいです。

一緒に働く仲間に求めたいのは、「素直さ」と「挑戦する姿勢」です。周りからのフィードバックを真摯に受け止め、考えを持ちながら行動できる人、さらに「こうすればもっと良くなる」と積極的に提案できる人とは、きっと互いに刺激を受けながら楽しく働けると思います。うるるは手を挙げる人に必ずチャンスをくれる会社です。共に成長し、未来を切り拓く方と出会えることを楽しみにしています。

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