Govtech事業本部 PdMO部 PdMO課　笹川歩｜スタッフインタビュー｜2027年新卒採用

笹川歩（2021年入社 / 新卒第4期生）

埼玉大学大学院理工学研究科卒業
Govtech事業本部 PdMO部 PdMO課

「なんとなくの違和感」から始まった、PdMへの挑戦
エンジニアからプロダクトマネージャー（PdM）になったのは、自分自身の中にあった「このままの開発でいいのだろうか？」というモヤモヤがきっかけでした。もっとユーザーに向き合い、プロダクトを中長期でどう育てるかを考える存在が必要なのではないかと感じていました。しかし当時の自分は、それをどう実現すれば良いのかが分からない状態でした。そんなモヤモヤを当時の事業部長に相談していたところ、「実は今、PdMが必要だと思っていた」と声をかけていただき、私のPdMとしてのキャリアが始まりました。

正直、当時は「PdMの役割について分からないことも多い状態」でしたが、「必要だと思うから挑戦してみよう」と思い切って飛び込むことができたのは、うるるの「手を挙げれば任せてもらえるカルチャー」があったからだと思っています。年齢や経験に関係なく、やりたいと思った人にチャンスが回ってくる組織カルチャーが、私の大きな一歩を後押ししてくれました。

チームを育て、プロダクトを強くするために
現在は、Govtech事業部の中でNJSSというプロダクトを担当しながら、プロダクトづくりの仕組みそのものを整えていくことにも取り組んでいます。開発の現場にユーザーの声をもっと届けること、関係者全員がプロダクトに主体的に関わる状態をつくることが、今の私のテーマです。

そのために「プロダクトアワー」という社内共有の場を立ち上げ、プロダクトの方向性や開発中の機能について、営業やカスタマーサクセスなどの他部署と積極的に情報を共有するようにしています。毎回100名程度が参加してくれるこの場が、少しずつプロダクトへの関心を社内全体に広げていると実感しています。

将来的には、PdMだけでなくプロダクトに関わる全員が主体的にプロダクトに向き合える環境をつくりたいと考えています。現場が自律的にユーザー視点を持って動けるようになれば、よりよいプロダクトづくりが実現できると思っています。